ちょっと変わった都市伝説をまとめた、都市伝説大百科
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ある若い女性が不本意な妊娠をしてしまいました。
産んで育てる自信も無いし、かと言って誰にも相談できる訳でもなく、気が付くと臨月を迎えていました。もう後には引けず、自室のベッドで極秘裏に子を出産したのです。
産んで育てる自信も無いし、かと言って誰にも相談できる訳でもなく、気が付くと臨月を迎えていました。もう後には引けず、自室のベッドで極秘裏に子を出産したのです。
お金に余裕はないし、父親も認知してくれません。元々望んでいた妊娠ではないので、子供を育てられないと判断した彼女はひっそりと我が子を捨てることにしました。
どこがいいのだろう・・・
ぱっと思いついたのが駅に設置されているコインロッカーの中。
母乳を飲んですやすやと眠っている赤ちゃんをコインロッカーの中に入れると、鍵を掛けて置き去りにしてしまったのです。。。。
あれから数年、彼女の記憶から赤ちゃんのことが段々と薄れてきたある日のことです。
駅のコインロッカー置き場の前をたまたま通り掛かると、ロッカーの脇に3才くらいの男の子がうずくまってしくしくと泣いていました。
彼女はとても可哀相に思い「どうしたの?」優しく声を掛けたのです。
しかしのその問いに男の子は何も答えません。
「どこから来たの?」「どこか痛いの?」色々と問いかけてても何も答えません。
ちょっとイラっとした彼女は思わずこんなことを言ってしまいました。
「お母さんとか居ないの?子供を放っておいて・・・」
すると男の子は急に顔を上げました。涙でくしゃくしゃの顔は異常なまでに青白く、生きている人間のようには思えません。
「コインロッカーに捨てたのお母さんじゃないか!!暗くて寒くて凄く怖かったよ。。。3年間ずっと待ってたのに。。。。」
そこまで話すと、ふっと男の子の姿は消えて見えなくなりました。
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