ちょっと変わった都市伝説をまとめた、都市伝説大百科
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女性がオーガズム(性的絶頂)に達するか、否かは遺伝子の関わりが深い。
女性がイクかどうかはパートナーや育った環境、心理的な側面も大きいが、遺伝的にイキやすい人・イクことができない女性が居る可能性があることを、自然科学雑誌の権威『ネイチャー』が紹介した。
女性がイクかどうかはパートナーや育った環境、心理的な側面も大きいが、遺伝的にイキやすい人・イクことができない女性が居る可能性があることを、自然科学雑誌の権威『ネイチャー』が紹介した。
[双子研究で分かる遺伝子の影響]
双子の研究は遺伝子の影響を調査する上で非常に有益なデータを得ることができる。
双子が育った家庭環境は類似しており、さらに一卵性双生児は遺伝子的に同一なので、人間の病気や体質・性格が環境に由来するのか、はたまた遺伝子で決められているのかを推測する手がかりとなる。
双子はほぼ同じ環境で育っているので、一卵性双生児において姉と妹が揃ってイキやすい体質であれば、オーガズムに遺伝子が関係していると推測される。
逆に姉はイキやすいが、妹は不感症というケースが多ければそれは環境(パートナーのテクニックや生活習慣の違い)に因ることが推測される。
4000人以上の双子の女性を対象に、イクかイカないかをアンケート調査した結果、浮彫になったことは姉妹揃ってイクことが出来る、もしくは揃ってイクことが出来ないケースが多いという点であった。
オルガズムを得られるか否かに遺伝子が関与している可能性は、セックスでのイキやすさに関しては34%程度、オナニーに関しては45%の確率で遺伝子が関与している可能性があると見積もられた。
セックスとオナニーの可能性の違いについて、
『Q.セックスでは絶頂を迎えますか? 1.いつも 2.ときどき・・・』
といったアンケート調査に基づく研究であるため、セックスでイケるかどうかはパートナーのテクニック、本人のやる気など環境的要因が大きく、オナニーよりは遺伝子関与の可能性は低く見積もられている。
[女性がイクことの意義]
女性がイクことについては、生物学的な淘汰の意味もあるようで、愛情を感じる男性に優しくされることで女性は性的興奮が高まり、イキやすくなる。
絶頂を迎えたときのセックスでは膣分泌液や女性性器の収縮の働きにより受精する確率がアップする。
つまりイケるかどうかで男性の父親としての資質をチェックしており、パートナーにも優しくてかつ子供のお世話をよくしてくれるオスを父親として選んでいるのではないかと言われる。
遺伝子が女性のオーガズムに関与している可能性が示唆されたという話であったが、そのほかにも遺伝子が関与すると思われる体質や才能は多数ある。
「週刊現代」2013年5月4日号より
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