ちょっと変わった都市伝説をまとめた、都市伝説大百科
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とある若者グループが幽霊が出ると噂される、郊外のお化けトンネルに肝試しに行きました。
巷の噂では、トンネルの中でライトを消してクラクションを３回鳴らすと、血まみれの若い女性が上から降って来ると云われます。
その昔、トンネルでは殺人事件があって、若い女性が殺されたという話です。
巷の噂では、トンネルの中でライトを消してクラクションを３回鳴らすと、血まみれの若い女性が上から降って来ると云われます。
その昔、トンネルでは殺人事件があって、若い女性が殺されたという話です。
若者たちは噂を検証しようと、トンネルの中でクラクションを３回鳴らしてみました。
「ブー、ブー、ブー・・・・・」
長めにクラクションを3回鳴らしましたが、何も起こりません。
「何も出ないじゃないか・・・」
興ざめした若者達はトンネルを後にし、市街地のファミレスに行くことにしました。
トンネルからの帰り道でのことです。
峠の道を走っていると、後ろからパトカーが近づいて来るのが見えました。
パトカーは若者達の車に寄って来て、
「危ないから今すぐ止まりなさい」との指示を出しました。
法定速度で走っていたのになぜ？
何事かと思い、若者達は車を止めて「なにかありましたか？」と警察官に尋ねました。
警察官は「いやあ、君たちの車の屋根に女の人がへばりついているのが見えたんだ。
今見たら誰も居ないようだけど私の気のせいだったかな？」
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